USB 3.1

USB 3.1は、Universal Serial Bus (USB) 規格の一つで、USB 3.0の後継として2013年に導入されました。USB 3.1の主な特徴は以下の通りです。

  1. 高速データ転送: USB 3.1は、最大10 Gbps(ギガビット毎秒)のデータ転送速度を持っています。これは「SuperSpeed+」とも称され、USB 3.0の5 Gbpsの2倍の速度です。
  2. 電源供給能力の向上: USB 3.1は、最大20V、5Aの電力供給をサポートしており、これにより高出力のデバイスへの充電や動作が可能になりました。
  3. Type-Cコネクタ: USB 3.1と同時期に導入されたUSB Type-Cコネクタは、小型でリバーシブルなデザインが特徴です。このコネクタは、USB 3.1だけでなく、他のUSB規格やThunderbolt 3などとも互換性があります。

USB 3.1は、多くの最新のコンピューターやデバイスで採用されており、高速なデータ転送と高出力の電源供給を実現しています。

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